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じいやんの日記

馴染客と付け 

2013年05月31日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

60年前の我が町は、NHKの特集が組まれた程、自治組織が発達?していた。
町内会の役員をしていた父は、いろんな面で町内の世話をしていた。
市役所の代わりに、転出・入の手続きを受付て市の職員に提出。
各家庭の電話料金を町内分をまとめて回収し、電話局へ納入する。(割引があった?)
町内の確定申告のお手伝いをして、まとめて税務署に申告。
市役所、電話局、税務署からの表彰状が欄間に一杯飾ってあった。
当然ながら、町内での活動は、ベレー会(大人の男)、婦人会、青年会、子供会等の組織もしっかりしていた。
お互いが家族の様な状態で、町内のどの家に行っても食事は遠慮なく頂けるぐらいであった。
大人が宴会、その間当番の大人の方が子供の面倒を見る等は当たりまえ。
運動会、海水浴、キャンプ、花見、ワラビ取り、盆踊り・・・等
行事が目白押し、自営業が大半なので当日、都合がよい人が面倒を見る組織。
当然、買い物は「付け」、みんなが馴染客。
魚屋、干物屋、野菜屋に行ってもみんな付け、時には魚屋に電話して鍋もの一式依頼すると野菜と豆腐もまとめて配達してくれる。(10円電話代と言って返してくれる)
勿論付けは各店に・・・月末にまとめて支払い。
明細は見た事はない・・・
こんな町内だから、子供の顔はパス(クレジットカード並)で馴染客。
現在は、付けと同じクレジットカードで支払(現金は持たない)をするが絶対に馴染客とは言えない「コンビニ、スーパー、ビデオ屋、用品店等」パートやアルバイト店員が多く客とも馴染になれない。
客は、出来るだけポイントが分散しない様には力するが、クーポンがある店を選ぶ。
人とのつながりが少なくなったと感じるのは私だけでしょうか?



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