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ベンジャミン・バトン 数奇な人生 

2013年05月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は!

今日の映画紹介は「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」。
明日(20日)20:00よりBS3で放送されます。
感想文は2009年2月に書いたものです。

逆転の発想ですね。時計を反対に回して、
80歳の肉体で誕生し徐々に若返っていく運命に
生まれた男の一生を描いた映画。
主人公のベンジャミン・バトンにはブラッド・ピット。
数奇な人生を歩まなくてはならない彼は、
愛する女性デイジー(ケイト・ブランシェット)と出会い、
顔は年寄りで幼児期、少年期、青年期、老年期と
人生の喜びや死の悲しみを知りながら、
人とは違う時間軸を生きていく。

ブラッドの老け顔は良く出来てました。
顔は年寄りで身体は少年の身体は
どのように合成しているのでしょうかね。

「私は奇妙な身の上に生まれた」の言葉で始まる
この映画の原作は1920年代の
F・スコット・フィッツジェラルドの
短編小説を映画化したもの。

どれだけ心を通わせても、
どれほど深く愛しても、出逢った人々と、
同じ歳月を共に生きることができない、その運命。

そうですね。
この映画では、人は誰でも死んでいく、永遠の命は無い。
でも、今の瞬間を大切に生きて生けよとの
メッセージだと受け取りました。

上映時間が2時間47分と長い映画です。
ハデなところはありませんが
途中ダレることなく第一次世界大戦から
現在に至るまで彼の生き様を
淡々とメリハリをつけて描いています。

監督はデビッド・フィンチャー。

この映画を見て今一度、自分の人生の素晴らしさ、
人との出会い、別れを考えるのはいい機会ですよ。

P.S
CG技術を駆使してB・ピット本人が
老人から青年時代までを演じ、
アカデミー賞では13部門にノミネートされ
視覚効果賞など3部門を受賞しています。



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