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平成の虚無僧一路の日記

「酒井勝軍」の戦争賛美 

2013年04月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



戦争の悲惨さ、愚かさ、虚しさを考えれば、誰でも
「反戦平和主義者」でしょう。

私自身は「九条を守る会」の会員ですが、戦争映画は
大好きです。戦争という極限の中で発揮される友情、
人間の本性剥き出しの愛憎に真実を見ます。今 丁度
『八重の桜』を見ていますが、運命に翻弄され、また
主義主張のために命を落とす、そこに“崇高な美”を
感じるのです


「酒井勝軍」もまたそうでした。彼は アメリカに渡って
キリスト教の伝道師となるのですが、そこで見た
宣教師たちの堕落した姿に失望します。また日露戦争に
従軍して、「反戦平和」から「戦争賛美」に転じます。
「戦場の中に美しい人間の真実を見た」と言うのです。

酒井勝軍は 諸外国の「観戦武官」の接待役を
任されるのですが、エリート将校と憧れをもって
迎えた外国の将校たちは、わがままで、傲慢無礼。

日本は貧しく、物資も食料補給も無い中、彼等には
最大限の食事やシャンパン、寝所を用意している
にもかかわらず、「パンの焼き方が悪い、牛肉が
硬い」と 不平不満をぶつけてくることに、失望と
怒りさえ覚えます。

そして、日本軍人の崇高な精神に感動し、戦場に
美を見出していきます。それまで「親米、反戦平和
主義者」だった酒井は、日露戦争の従軍によって、
日本人優位の「国粋主義」に転じていくのです。

キリスト教は本来、「神と人、専制君主と臣民、
親と子の間のありよう」を説くものであり、アメリカの
「自由、平等、共和主義」は、キリスト教から
逸脱した堕落であり「滅びるべき思想」と考える
ようになる。

天皇家の紋章は「菊花」ではなく「太陽神の象徴」
である。「天孫降臨」のわが日本の天皇は 世界を
征服する王であるという考えに傾倒していくのです。

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