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平成の虚無僧一路の日記

ソフィアローレン『ヒマワリ』 

2013年02月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「ヒマワリ」といえば、イタリア映画、ソフィア・ローレンの
『ひまわり』を思い浮かべる。地平線のかなたまで広がる
ひまわり畑。「その1本1本の下に、兵士が眠る」という
セリフは頭に残る。戦争で引き裂かれた男女の再会と別離。
哀しくせつない涙があふれる。

以前、東欧を旅行した時、共産圏から外に出るのが
いかに大変かを味わった。ハンガリーからイタリアまでの
飛行機代が9万円。ハンガリーのガイドの月収が 8,000円と
言っていたから、“年収”に相当する。往復するなら2年分だ。

それだけじゃない。空港でなんだかんだと足止めされ、
賄賂を要求される。やっとの思いで、オンボロ プロペラ機
に乗り、ガタガタ揺れながらアルプスを越えた時は、
感動だった。

そんな体験をしているので、第二次世界大戦後、ソ連から
外国に出ることはまず不可能。アントニオが祖国イタリアに
帰りたくても帰れなかった事情が理解できた。


この映画は「“誰も悪者にしていない、誰も責めていない”。
それが世界中の人の感動を呼んだ」という感想があった。
なるほどである。

一方、ネットで「あのヒマワリに何の意味があるのか
解らない」という書き込みがあった。

「ヒマワリ(向日葵)」の花言葉は「熱愛 愛慕」。また、
西洋では「常に太陽の方を向いている」ことから「主君への
忠誠を表す」との解説を読んで、「ヒマワリ」の意味する
ものが解った。

ところで、「ヒマワリ」は南国の象徴。「寒冷のロシアに
ヒマワリ畑などあるのだろうか」と思ったら、あのシーンは
スペインで撮影されたとのこと。

また「ソフィア・ローレンは悪声なので、別の声優による
吹き替え」という話を聞いたこともある。ソフィア・ローレン
に惚れた私としては、ぜひ彼女の声を聞いてみたい。

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