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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

西武新宿線の話もおもしろい 

2013年02月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:川越周辺の鉄道、ないしょ話

川越の鉄道について、少しずつご紹介しています。

放送大学の卒業研究の際に集めた資料を基に、東上線の情報から少しずつ。今日は番外編。

卒業研究の際の資料は、今、押し入れの中。飲料水の入っていた段ボール箱を寝床にして眠っています。

テーマを絞り込む前に、片端から資料を収集したので、西武新宿線や、実現しなかった鉄道、消えてしまった鉄道などの資料も交じっています。

引っ張り出してくると、そうでなくても片付いていない私の部屋が、ますます歩きにくくなってしまいます。おちびさんたちが遊びに来たときにも、何かと不都合です。

散らかしてしまうと、当たり前ですが、妻に叱られてしまうでしょう。けれど、そんな「危険」を承知の上で、資料の寝床の中をのぞいてみようと考えています。

今は、うろ覚えの記憶だけで書いていますが、西武新宿線に関する『川越市史』と『所沢市史』の記述の違いが、面白くて仕方がありません。

詳しくは、段ボール箱救出作戦が成功してから、ということにしますが・・・

「便利な鉄道」ができ、しかも川越が始発駅になるというのに、なんと、川越の有力者たちは、知らんふりを決め込みます。

それどころか、新聞に、「川越鉄道(今の西武新宿線のこと)は、川越の名を冠しているが、川越とは何の関係もない!」という趣旨の意見広告まで出しています。鉄道敷設に熱心だった所沢の有力者たちにとっては、嫌がらせそのものです。

『所沢市史』など所沢側の資料には、そういった苦労話が満載です。

『川越市史』はどうでしょうか。

同書は、現西武新宿線に対する川越町民のつれない態度について、自虐的に、「町民の保守的な考え方の表れ」と書いて澄ましています。私はあきれてしまいました。

川越の有力者たちが本当に保守的な考え方の持ち主だったとしたら、第八十五国立銀行(という名の私営銀行)を設立したり、まっすぐで広い道路を作ったり、埼玉で初めて電灯会社を作ったりなどしません。

では、なぜ? というところで、今日はおしまいです。
(川越鉄道に対する旦那衆の態度のような終わり方で、どうもすみません。)



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おはようございます。

みのりさん

西武新宿腺

昔乗ったことがあります。
詳しく調べているんですね~~♪

すごいです。〜〜♪

2013/02/05 09:12:00

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