メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

大間秀雄のブログ

ジャズライヴ・日野皓正&増尾好秋+礒見博トリオ 

2012年11月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

11月9日酒田市希望ホールでジャズライヴ・サカタがあり、夕方の雨風が吹き荒れる中出かけました。




このライヴは鶴岡出身の磯見が仲間でもあり先輩の日野に依頼し東北の震災復興を兼ねて依頼したもので、共感した増尾が急遽ニューヨークから駆け付けて実現したもので、日本でもこの後も見られない貴重なライヴとなるだろう。


パンフからプロフィールを紹介します。




日野は、おん齢70歳になるが、相変わらず黒いTシャツにレザーのジャケットで決めてダンディーだ。演奏も頬を膨らませたエネルギッシュな演奏は若々しい。自分のパートが終わった後も身振り手振りでリズムを取りタップを踊ったり、コンガやマラカスなどパーカッションの小道具を使って演奏をリードし磯見と掛け合いを行い多芸な所をみせた。




増尾は磯見と30年振りで間に仲間の集まりで会ってたらしいがそれも20年ぐらい前だと懐かしいと言っていて初めての一緒にやるライヴらしい。
そのギターは、ナベサダに大学生で迎えられ、ニューヨークで巨匠ソニーロリンズのバンドで活躍し世界的なギタリストになっている。
その演奏は、伸びやかで感性豊かな音色で聞くものを惹きつける。弾き語りで磯見とボサノバを聞かせたり魅力満載でした。





磯見は、地元鶴岡のクラゲで有名になった加茂水産高校出身で、若くして渡米NYで6年間日野に面倒見てもらったと言っていた。帰国後は日本の名だたるジャズメント演奏し今回のメンバーとは4年ぐらいにらるらしい。
地元なので、旧知の仲間も来ていて演奏もはじめから終りまで出ずっぱりで60歳還暦を迎えたとは感じさせない迫力満点の演奏だった。




トリオのピアノ田山とベース澁谷もおさえた丁寧でメリハリをつけた演奏で
磯見のドラムと息があってよかった。
特にピアノの田山は俯き加減の変わった演奏でビル・エバンスを思わせる繊細さを見せるが、日野とのセッションではエネルギッシュな掛け合いを見せて対等に渡り合い、増尾とも繊細なピアノで観衆を魅了した。

ともかく、初めて見る日野皓正のトランペットと増尾のギター&磯見博トリオの演奏に参ってしまった。大きい希望ホールで2階席は半分ぐらい空席もあったが、1階席はいっぱいで日野も「ジャズライヴは狭いところが多く雨の中こんなに大勢の観客に感謝します」と言っていた。

1部の終了後の休憩で発売していたCDが完売するほど聴衆を魅了した良いライヴで良い誕生日記念になった。(^O^)/

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ