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大間秀雄のブログ

センブリの花は可愛いが苦い薬草とか 

2012年11月06日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


町内を御散歩すると各お宅の庭では盆栽や鉢物植え込みなどがあり、筋向いのご夫婦のお庭で写真を取っていたのでお庭を見せてもらった。
白い小さな花があちこち転々と咲いているのでなんですかと聞いたら「センブリ」といって胃の薬になる草だと聞きました。なんでも植えたわけではなく種が植え込みに入れた土に交じって咲いて毎年また種が飛んで別の場所に咲くらしい。小さくて可愛い花なので写真を取りました。



2012.11.04 鳥屋森町内 K氏宅にて


どのようにして咲くのか興味があったので、ネット検索したら詳しい説明がありましたのでご紹介します。


「センブリ」について




科名:リンドウ科/属名:センブリ属
和名:千振/生薬名:当薬(とうやく)/学名:Swertia japonica
日本全土の日当たりと、少し湿り気味で、水はけがよい山野に自生する2年草。
発芽した芽がしのまま冬をこして、翌年の秋に開花します。
本州関東以西、四国、九州の山地に自生するムラサキセンブリ


センブリは初夏のころには、高さが10〜20センチになり、茎は四角で普通根元から数本に分かれて生えています。茎の太さ1〜2ミリです。
葉は細長く対生し、形は線形、大きさは長さ1〜3.5センチ、巾1〜3ミリ程です。葉縁は全縁です。
花は枝先に円錐花序をつくります。色は白で、縦に紫の線があります。花冠は5深裂し、裂片は長さ11〜15ミリ程の大きさです。雄しべ5、雌しべ1です。花冠裂片の基部には、2個の密腺があり、それには毛状の付属物があります。
果実は朔果(さくか)で、花冠よりも少し長く、披針形をしています。
花、葉、茎、根はすべてかむと苦く、全草を薬用に用います。



全草を利用する薬草類は開花期に採取するのが基本です。この理由は開花時期が植物の成長の頂点に達していて最も旺盛な時期だからです。
センブリも同様に開花期に全草を採取します。土砂を洗い、日陰に吊るして乾燥させますが、緑色を失わないように仕上げるのがコツです。これを生薬で、当薬(とうやく)といいます。

注意:センブリは、2年草で自然界で自生する場合に根ごと採取してしまうときにはその種の絶滅が危惧されます。センブリは、花期が終わっても種子の散布が終わったあとに採取しても効き目には変わりがないので、センブリの採取は開花期後の結実が終わる頃に採取する心がけが必要になります。

栽培:従来センブリの栽培は大変むずかしく思われていましたが、センブリの需要が多くなってきて各地で研究されて、種子から容易に栽培が可能になってきました。採取した種子は1月中に播種(はしゅ)したときに、いちばん発芽率が良いといわれています。日本では長野県での栽培が盛んです。

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