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平成の虚無僧一路の日記

『十訓抄』って面白い 

2012年10月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



鎌倉中期に書かれた『十訓抄(じっきんしょう)』の内容は、
今日 読んでも通用する。人の世は変わらぬものでござる。

1.人に恵を施すべき事
2.傲慢を離るべき事
3.人倫を侮らざる事
4.人の上を誡むべき事
5.朋友を選ぶべき事
6.忠直を存ずべき事
7.思慮を専らにすべき事
8.諸事を堪忍すべき事
9.懇望を停むべき事
10.才芸を庶幾すべき事


第九条の「懇望を停むべき事」は こんな内容です。
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ある人はこう言っている。
心安く頼みにしている人であれ、 互いに親しき人であれ、
怨んだり 妬んだりする心を先立ててはいけない。

たとえものの道理に行き違いがあったとしても、また約束に
反することがあったとしても、 しかるべき理由があるのだろうと、
気長に我慢していれば、腹を立てて怒るよりも、 かえって
立派に思われるし、気の毒にも思われるものである。

しかし、我慢して過ごすことは難しく、よく考えもせず
激しい勢いで振舞えば、 逆に周囲をしらけさせ、後々
些細なことで大変後悔させられるようなこともあるのである。

老子は、こう述べている。
「命(めい)を知れる者は天を怨みず、己を知る者は人を怨みず」
 自己をわきまえ知っている者は、人を怨まず」

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そうそう、本当に、この言葉の通りでござる。

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