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平成の虚無僧一路の日記

戦地で木暮実千代に? 

2012年08月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



父の『従軍記』には

「昭和18年2月11日、紀元節の佳日。経理学校を卒業して、
見習仕官となり、原隊(会津若松65連隊)に帰ることとなった。
早朝の新京駅に人影は殆ど無かったのに、真白い毛皮のオー
バーを着たすばらしい美人が一人、ホームのかげにポツンと
立っている。よく見れば木暮実千代ではないか。夢かと思う。

数日前、彼女が従軍看護婦となって戦地に赴き、ロマンスを
作りながら活躍する映画を観たばかりだったので、特に感傷が
大きかった。

再び戦場に赴くに当たって、彼女に出逢ったこの運命は、
果たして吉か凶か?」と書かれている。

はてさて、木暮実千代が、昭和18年の2月に新京に居たのか?

Wikipediaで見れば、父が見た映画は、昭和17年制作の『愛国
の花』のようだ。
そして、木暮実千代は「1944年、20歳年上の和田日出吉と結婚。
マスコミの仕事に従事する夫の仕事の関係で夫妻とも満州に渡り、
辛酸な生活を味わった。帰国した翌年の1947年松竹に復帰し、
女優業を再開した」とある。

1944年は昭和19年。その前年の2月に、なぜ一人で、早朝の
新京駅に佇んでいたのか。映画を観たばかりの父の妄想だった
のだろうか。



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