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平成の虚無僧一路の日記

中近東の縦笛「ネイ」 

2012年08月22日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



Aさんがトルコの縦笛「ネイ ney」を持ってきてくれました。
「ネイ(あるいはナーイ nay)」とは「葦」のことですが、
葦で作った「竪笛」も意味します。

(トルコとイランでは「ネイ」、アラビアでは「ナーイ」)

長さは50cm〜90cm。発音原理は基本的に尺八と同じで、
「尺八の元祖」と言われるのですが、歌口は何もなく、
ただ切断してあるだけ。吹いても全く音が出ません。

ネットで検索すると ありました。「ネイの吹き方」。
解説のように吹いても全く鳴りません。突然、音らしき
ものが出ました。でもすぐ 元の黙阿弥。どうやったら
出たのかもわかりません。そういう楽器だそうです。

「鳴らせるようになるまでの苦労は 世界一難しい楽器」
とのことです。しかし「吹き口に余計な仕掛けがない分、
ちょっとした口の形や当てる角度で、多彩な音の変化が
付けられる」とあります。なるほど、You-tubeの映像は、
吹く人、吹く曲によって、全く違う楽器のようです。

「ネイはシンプルだからこそ、色んな音が出せる。
3オクターブ近い音域を持ち、シュワシュワしたかすれた
音から、ピーンと張り詰めた高音、オクターブ重ねた
音を一度に出す重音奏法や、クラリネットのような音まで
たった一本の笛で表現できる」というのです。いつか
吹き鳴らしてみるべい。


ところで、北朝鮮では5、6歳くらいの男の子が、日本の
「一節切(ひとよぎり)」のような短い尺八をピッコロの
ように吹いてました。世界は広い。尺八界は井の中の蛙。
北朝鮮の男児が吹く縦笛

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