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平成の虚無僧一路の日記

正しい商品が売れるとは限らない 

2012年07月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「朝日新聞」蓮載の「お金のミカタ」が 結構面白い。
「理にかなった正しい商品が売れるとは限らない」と
いうタイトルで、保険の商品が例に挙げられていました。

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生命保険の「入院給付金」は、かつては8日以上の
入院にしか出ませんでしたが、それが5日になり、
最近では「1泊2日」でも、「日帰り入院?」でも
出る会社があります。そんな短期の費用なら、保険に
頼らずに、手持ちの貯金で賄えるはずです。

むしろ、一週間以上の長い入院だけに保障を限定
すれば、その分保険料も安く済むはずです。短期
入院の支払いは多いので、その分保険料(掛け金)も
多く払うことになります。ところが、顧客は、A社は
「8日以上でしか出ません」。B社は「1日から
出ます」と言われると、B社の方が“得した気分”に
なり、B社を選ぶ。それは、貸した金が、返して
もらうのは あきらめていたのに、返ってきて
うれしくなるのと同じ心理だというのです。
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正にその通りです。

同様に、「何歳になったら○万円」「何年ごとに○万円」、
あるいは、何歳まで健康でいたら「○万円」の“ボーナス
付き”です」と言われると、すごく“お得”のように
思いますが、これも、その分、しっかり保険料を支払って
いるのです。自分で払って積み立てていたお金の何割かが
戻ってくるにすぎません。

というわけで、保険は「掛け捨て」商品が一番安くで
良いはずなのですが、“掛け捨て”というと、顧客は
損した気分になるので 売れないというのです。

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