メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

平成の虚無僧一路の日記

「汝の敵を愛せよ」 

2012年07月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



朝日新聞に対象的な二つの記事がありました。
一つは、一人娘を殺された母親の怒りです。
「犯人3人を死刑に」と、署名を集め 訴え続けた
が、「死刑一人、無期懲役二人」の判決に、怒りを
あらわにしているという内容。

もう一つの記事は、「キム・フック」さん。40年前、
ベトナム戦争で、ナパーム弾を受け、服を脱ぎ捨てて、
すっ裸で泣きながら走ってくる少女の写真が、世界に
衝撃を与えました。「この一枚の写真が、世界の世論を
ベトナム戦争終結に向かわせた」とさえ云われる写真
で、ピュリツァー賞を受賞。私も記憶しています。
その少女が「キム・フック」さんでした。もう49歳に
なり、今 アメリカに住んで、教会などで講演をして
いるそうです。「私を傷つけた人たちを呪い、私
以上の苦しみを味わえばいい、とさえ思った。しかし、
聖書の「汝の敵を愛せよ」という言葉に触れて、
許すことを学んだ」と。

「大津のいじめ」問題でも、自殺した少年の父親は、
加害少年を訴えて、その先に何を求めているので
しょうか。マスコミも、父親の復讐心を煽り、加害少年を
自殺に追い込みかねない加熱ぶりです。

はたして、「決して許さない」と「許す心」、どちらに
軍配をあげたらいいのでしょうか。私も若い時は、「もし
妻子が殺されたら、必ず仇をとってやる。犯人が服役して
出所後に、この手で殺してやる」と「松本清張」の推理
小説を読みふけっていました。しかし、最近は「すべては
その人の運命」と悟れるようになりました。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ