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平成の虚無僧一路の日記

言葉かけの難しさ 

2012年06月23日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「伴侶を亡くした人は 周囲の人からの言葉に 神経を
逆なでされる」といいます。

朝日新聞に連載の「伴侶死別自助グループ」代表
「杉本宜昭」氏の「死別を経験して」から、一部を
転載させていただきます。

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「時間が悲しみを癒してくれますよ」
「泣いてばかいると、体によくないですよ」
「まだ、若いのに気の毒に」
「つらい気持ちはよくわかります」
「もう忘れて、これからのことを考えなさい」

等など、いずれも励ますつもりかもしれないが、
内心とても深く傷つけられたと感じる人は多い。
これらの言葉は思い込みや 誤った信念に起因している。

「悲しみから立ち直るために、がんばって乗り越えて」
などの言葉を不用意に用いないことだ。

「頑張れ東北」の掛け声のもと、悲しみは早く忘れて、
先に進もうという社会のムードに、どれほど被災者や
遺族が傷つけられたことだろう。

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ならば、どのように言葉かけをすればいいのでしょうか。
私は、“肉親の情”が薄いようです。「性格占い」でも
そのように出ます。肉親を失った人の悲しみが判りません。

私の父は 16歳までに 両親を失っています。
会津戦争では、一族で8人も 戦死しています。
戦乱のさなか、親が子を子が親の介錯をしています。
そういう話に慣れてしまっているからでしょうか、
「すべては運命とあきらめなさい」と思っています。
父の葬儀でも泣きませんでしたし、母の時も たぶん
泣かないでしょう。

ですから、肉親を失った人が、いつまでも、めそめそ
くよくよ していることが、不思議でなりません。
「同情もされたくない」 というのであれば、無視して
ほっておけばいいのでしょうか。

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