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平成の虚無僧一路の日記

入墨は日本の文化!? 

2012年05月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



ニューヨークやモスクワに行った時、町のあちこちに
「Tattoo」の看板を見かけました。アメリカでは若者の
3人に1人が入墨をしているとか。

入墨はアメリカ、ロシア発のファッションかと思いきや、
さにあらず、その発信源は なんと日本だそうです。

そもそも 縄文時代から弥生時代まで「倭人」は入墨を
していたのであり、つい50年前までアイヌと沖縄の
一部は入墨をしていました。


江戸時代は、博徒に限らず、火消し・鳶・飛脚、海運業
など肌を露出する職業では「入墨」がないと恥ずかしい
くらい、全身に彫ることが流行し、日本の入墨は 世界の
注目の的となっていたのです。たしかに 日本の「入墨」は
芸術的と思えるほど見事な絵模様です。

一応 幕府は法的には禁止するのですが、効果はなく、
遊女や僧侶、旗本までが入れていたといいます。
「桜吹雪」の「遠山の金さん」は 創り話のようですが、
そんな話が公然と語られるほど、日本人は入墨に寛容
でした。

明治政府も「入墨」を厳禁し、「彫物師」たちは職を
失ったはずですが、英国のジョージ5世やアルバート皇子、
皇太子時代のニコライ?世、ギリシャのゲルギオス皇子
が来日した際、日本土産として「入墨」を彫らせた
そうです。

「入墨」は「日本の文化」とはいっても、一方で 罪人の
刑罰の一つでもあったのですから、アウトロウの世界で
あることは否めません。

今朝も、若者が 首に「入墨」をしているのを見ました。
橋下市長が「入墨をしたけりゃ民間に行け」と云って
ますが、民間企業でも まともな会社への就職は まず
無理でしょう。

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