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平成の虚無僧一路の日記

死刑廃止論 

2012年03月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



先進国で死刑制度があるのは、もう日本とアメリカのテキサスなど
一部の州だけとか。欧州連合 (EU) 各国は、全面的に「死刑廃止」を
決定している

今や「死刑制度」は、日本、中国、北朝鮮などアジアやイスラム圏の国。
韓国は、「死刑制度」は尊属しているが、1997年以来執行されていない
とのこと。

「死刑執行数」では 中国がダントツ。年間 2,000件。処刑者は 8,000人
ともいわれる。中国では“みせしめ”のため、判決後 即刻「公開処刑」を
しており、「人道上の問題」として世界の批判を浴びているが、中国政府
としては、「死刑がなくなれば、この国は歯止めが効かなくなる」と
言っている。

(判る わかる)。

さて、“和の国”日本だが、日本では、まだまだ「死刑存続」を望む
意見が根強い。このところ「裁判員制度」もからんで「死刑」適用の
要件に関心が高まっている。「極悪非道、身勝手、故意、反省無し」なら
「死刑も止む無し」だが、「犯行時少年であった」とか「情状酌量」
の判断、さらには「被害者感情」などで、意見が分かれる。

「光・母子殺人事件」は、さまざまな問題を投げかけてくれた。
遺族の「本村洋」氏は、一審判決後には「司法に絶望した。
加害者を社会に早く出してもらいたい、そうすれば私が殺す」と
発言していた。私も同感だった。

だが、13年の歳月が経ち、その間に氏も支援者の女性と結婚し、
落ち着きと人間的深みを増した。最終的に「死刑」が確定した時には、
「裁判には勝者も敗者もいない。うれしいとか、喜びの感情はない。
彼(被告)にとっては大変残念かもしれないが、罪はきっちりと
償わなければならない。自分の人生を絶たれてしまうような
被害者がいなくなることを切に願います」とコメントしている。

「懲罰、報復感情」で「死刑」となった。今の段階では、これが
日本人の大多数が納得する気持ちか。

(しかし、死刑執行までにはまだまだ長い時間がかかるのが実態)

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