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平成の虚無僧一路の日記

余命10年と決められたら 

2012年02月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



“死”を達観した人々が目指す心豊かな人生とは?震災から1年、「エンディングブーム」が起きる背景(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

直木賞受賞作品、葉室麟(はむろ りん)の『蜩ノ記』(ひぐらしのき)が
好評だ。満場一致で決ったという。審査員も読後感想もみな絶賛している。

だが、私は「歴史小説」が嫌いだ。「刃傷沙汰を起こし切腹を免れ・・・」とか、
「藩主の側室と不義密通を犯して、十年後に切腹を命じられた」とか、
まず「有り得ない」と私は思ってしまう。「有り得ない」奇抜な
発想だから「小説」なのだろう。

「事実は小説よりも奇なり」、事実をそのまま小説にすれば、
リアリティもあって、驚きも感動もあると思うのは私だけか?

というわけで、読んでいないが、「10年後の切腹」という
テーマに、気を引かれた。この年(64歳)になると「10年後
生きているだろうか」と感じるようになる。「寿命があと10年と
判ったら、どう生きようか」と日に日に考えるようになった。

『蜩の記』は、まさに 現代人に 今後10年間の生き様を 問うて
いる。その現代的視点が「直木賞」に輝いたようだ。


最近「エンディング・ブーム」とか。“死”と向かい合う
ドラマや映画が多い。自分の思いを書き残す「エンディング
ノート」の「書き方講座」まである。「東日本大震災」で、
「生と死」を意識する人がふえた。

「自分はどんな死に方をすべきなのか」「自分の寿命が限られて
いるとすれば、今やらなくてはいけないことは何か」こうした
話題について議論する人々が増えているという。

まさに、葉室麟(はむろ りん)の『蜩ノ記』(ひぐらしのき)は
こうした潮流に乗った作品といえる

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