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平成の虚無僧一路の日記

紀北町赤羽中学で神楽の伝承 

2012年01月31日 外部ブログ記事
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1/31 名古屋から紀勢線特急で2時間。紀伊長島で下りて
車で10分。赤羽(あかば)中学に招かれて行ってきました。

授業の一環と気楽に考えていたら、赤羽中学主催の
「初春横笛演奏会」。会場は中学のすぐ隣りの
「若者センターホール」。ちゃんとした舞台設備の
整ったホールである。そこで、紀北町の教育委員会
後援で、町を挙げての行事だった。地元のテレビ局も
2社、新聞各紙も取材にきている。おおごとだった。

もっともマスコミの取材対象は、40年途絶えていた
『中桐神楽』を、中学生達が復活させ、伝統を継承
させようとしていることだ。

全校生徒といっても、去年は28人。今年は17人。
全員、笛で「さくらさくら」などの曲から練習して
いるが、3年経っても、一向に音の出ない子も
いるという。そういう中で、唯一「中桐神楽」を
吹けるようになった坂口君は、去年卒業してしまい、
今年は二年生の子が一人継承した。

その子のソロを聞いた。たった2年足らずで、
完璧に吹く。驚いた。

神楽の笛は、もともと音程がドレミファに合わない
から、現代のドレミファに調律された笛で吹くことは
できない。それだけに、笛の学習と「神楽」の
伝承は別の次元なのである。

私の耳には快かった彼の「笛」も、古老の耳には
「神楽とは違う」という。「伝承」の難しさが
ここにある。

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