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平成の虚無僧一路の日記

扇の紋 

2012年01月26日 外部ブログ記事
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我が家の家紋は「五本骨扇に月の輪」。俗に「日の丸扇」
と云われているが、正式には「月の輪」が正しい。

佐賀の武雄市にある「武雄神社」に行ってきた。
その神社の紋は「日の丸扇」だが、骨が九本、
上はギザギサになっていてリアルだ。

厳島神社の宝物館に「現存最古の扇」というのが
陳列されていた。骨は5本だった。「五本骨」が
扇の古い形式なのかもしれない。もっとも「緋扇」
となると、骨の数は多い。

「五本骨扇に月の輪」は武家の紋の最初のもの
と言い伝えられる。それまで武家には「家紋」は
無かった。源氏が「笹リンドウ」、平家は「揚羽蝶」と
されるのは室町時代以降。それまでは、源氏は
「無紋の白旗」、平家は「無紋の赤旗」だった。

源頼朝が奥州藤原氏を攻めた時、下総、常陸を
治める「佐竹」氏が、頼朝の下に馳せ参じた。
「佐竹源氏」は 八幡太郎義家の弟「新羅三郎
義光」を祖とする。甲斐の武田とも同祖。

奥州攻めの時、頼朝から「扇」を賜った。それを
旗指物につけて「佐竹源氏」の象徴としたのが、
武家の家紋の始まりとされる。

佐竹氏は、関が原の後、秋田に移封させられたので、
今は秋田の「竿灯祭り」で「五本骨扇に“日”の丸」
が見られる。

さて、当家がなぜ「佐竹源氏の五本骨扇」なのかは
不明。武家の紋は「表紋」と「裏紋」があり、
当家の「裏紋」は「揚羽蝶」。「表」が源氏、
「裏紋」が平家の紋となっている。

不思議、不思議。

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