9月27日(金)、ナビトモのイベント『読売新聞東京本社の会社見学&ランチ交流会』を開催いたしました。 朝起きれば自宅に配達されている新聞が、どんなところで、どのように作られ、印刷され、どんな流通を経て届けられるのか。 小学生の頃に学習したような気もしますが、考えてみればよく知りません。 今回のイベントは、“大人の社会科見学”とでもいうような催しとなりました。
集合は、読売新聞東京本社、3階のロビースペース。 読売新聞は、77億人が暮らす地球上で最も多くの発行部数を誇るのだそう。 ラグビーワールドカップが開催期間中ということもあり、ロビーには写真やバナーなど様々な大会関連展示物が飾られており、待ち時間も飽きることがありません。 早速皆さん揃われるとセミナー室で、ビデオを見ながら「新聞ができるまで」の流れを学びます。新聞社は、取材、誌面編成、校閲、刷版、印刷、流通、配達など24時間体制で動いているそう。まずそれぞれの部の記者から原稿が届くと、デスクは、記事をチェックし、時には記者に追加取材を要請します。午後2時、政治部、経済部、社会部、文化部、科学部、運動部などのトップが1つの大きなテーブルを囲み、地域や世界の支社の方々はネット回線を通して参加し、編集会議を開きます。一面に出す記事や方向性などが編集会議で決定すると、編成部は見出しやレイアウトを決め、校閲部が文字の校正やファクトチェックを行います。記事を印刷データにレイアウトし、印刷にかけるための刷版を作り、輪転機が回るのはだいたい午前0時頃とのこと。印刷された新聞は、全国7000店の読売センター(YC)と呼ばれる販売店に送られ、午前3時頃、約60,000部がYCから配達されるそうです。 「新聞ができるまで」の流れをうかがったところで、ビデオでも紹介された、校閲体験へ!記事の形になってしまうと、意外と分からないもの。明かされる答えに「あー、あそこかー!」「くやしい!」などの声があがりましたが、仕事じゃなく気楽に取り組むには楽しい作業でした。
見学終了後は、ランチの時間です。 ランチ交流会は読売新聞東京本社のワンブロックとなりのおいしいお肉がいただける「RRR otemachi Kobebeef&Wine」へ。ボリューミーなサラダと、大きなステーキを いただきながら、大きく3つのテーブルに分かれて交流会スタート!今日の見学の感想や ランチのお味から話が始まり、これまでの「ナビトモ」イベントで既に顔見知りの方は、 次回のイベントの相談や趣味まで話題を広げ、おしゃべりに花を咲かせていらっしゃいました。 食後は自己紹介タイムに続いて、10月18日公開の映画『スペシャルアクターズ』の 劇場チケット争奪じゃんけん大会へ。 平日開催のイベントとなりましたが、盛り上がりのうちに閉幕となりました。 ご参加いただき、誠にありがとうございました! また次回のイベントでお目にかかりましょう!