『サントリー〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー工場見学&ランチ交流会』イベントレポート

酷暑が続いた今年の夏、たまった疲れを吹き飛ばしたい!ということで、
お盆過ぎの8月18日、関西のナビトモユーザーさんで、京都にあるサントリーのビール工場見学ツアーに出かけました。


『サントリー〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー工場見学&ランチ交流会』イベントレポート

『サントリー〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー工場見学&ランチ交流会』イベントレポート 関西での交流会は久々の開催です。楽しみにしてくださっていたユーザーさんと長岡京駅に集合し、シャトルバスで“ザ・プレミアム・モルツ”が製造されている『サントリー<天然水のビール工場>京都ブルワリー』に向かいました。乗車から5分で、約20mの高さの貯蔵タンクが見えると、施設の巨大さに皆さんびっくり!
敷地は約10万uで、甲子園球場のグラウンド9つ分の広さです。「ビールが大好きです!」というガイドさんのもと、見学ツアーは映像を見ながらモノ作りの理念を知るところから始まりました。サントリーのビール工場は全国に4箇所あるそうで、「水と生きる」を掲げる同社らしく、良質な天然水が採れる場所に立地しています。この京都ブルワリーは、第2の生産拠点として1969年に開設された歴史ある施設です。ザ・プレミアム・モルツは、自然の地層でろ過された天然水とコクと旨味を引き立てる粒よりの麦芽、華やかな香りを演出するアロマホップと、3つの厳選素材のみを使用。そこに魂を吹き込む醸造家たち仕事ぶりやビールのうまさを支えるクリーミーな「泡」へのこだわりも聞きました。ここでは、素材の一つである稀少なダイアモンド麦芽の試食タイムも!
噛むほどにうま味が染み出してきて、ユーザーさんからは「うまさのヒミツがわかった」というコメントが飛び出しました。

『サントリー〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー工場見学&ランチ交流会』イベントレポート

『サントリー〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー工場見学&ランチ交流会』イベントレポート そしていよいよ工場へ。仕込み、発酵、貯酒、ろ過、パッケージングという製造工程を
見学します。ちなみに敷地が広いため、バスで移動するという快適なツアーです。
まずは仕込みの工程から。ガラス張りの室内には巨大なステンレスのタンクが並び、ここでビールのもととなる麦汁がつくられます。夏場は室内の温度が45℃にもなるそうで、ガラスの外からでも熱気が感じられました。できた麦汁に酵母を加えて発酵させるとアルコールと炭酸ガスが生まれ、7日ほどで麦汁が若いビールへと変わります。その後の貯酒で、ビールはまろやかに熟成されて、次のろ過工程へ。ステンレス管が縦横に交差するろ過設備は、まるで迷路のようです。ここで酵母が取り除かれてビールが完成します。そして、高速回転する充填設備で缶やビン、樽にパッケージングされて、全国に出荷されていきます。最後は醸造家たちの情熱あふれる言葉がフロアに映し出される“醸造家ロード”を通って、製造見学は終了しました。
巨大な設備がダイナミックに動く様子をご覧になった皆さんは、「いつも飲んでいるビールはこんな風にこだわって作られているんですね」と、感心しきりでした。約40分の見学の後は、バックヤードを通って試飲会場へ。製造現場を見た直後だけに期待が高まります。今回の見学ツアーでは、3種類のザ・プレミアム・モルツが味わえます。専用のグラスでおつまみ付という太っ腹の試飲です。プロの手でサーバーから注がれたビールには、話題の「神泡」がこんもりと!「新鮮さが違うね」「うまい、泡が違う」と、感激の声も聞かれました。3杯も飲めないという方にはソフトドリンクも用意されていましたよ。残りの時間では、オリジナル商品が充実したショップではお土産を買われたり、撮影した写真をさっそくSNSに投稿するメンバーさんもいらっしゃいました。
70分の見学ツアーはあっという間で、夏の疲れを忘れさせてくれました。

『サントリー〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー工場見学&ランチ交流会』イベントレポート

『サントリー〈天然水のビール工場〉京都ブルワリー工場見学&ランチ交流会』イベントレポート 再びシャトルバスで長岡京駅に戻って、駅近くの和食店「源輝家」へ移動。半個室のお座敷で4名ずつが並んで座り、交流会が始まりました。日本酒やハイボールなどお好みのドリンクでカンパイ!すぐにランチの和食膳が運ばれ、前菜やおつくり、揚げ物などを召し上がりながら、お話が弾んでいきました。試飲のビールでのほろ酔い気分もあってか、初めてお話になる方々もすっかり打ち解けたご様子。今回は大阪、奈良、京都とさまざまな場所から集まっていただきましたが、さすがは関西人!仲良くなるのが早いですね。ニックネームの自己紹介から始まって、「どこから来はったの?」「休みの日はなにしてる?」と、趣味の話からナビトモへの投稿などいろいろな話題で盛り上がりました。交流会は1時間ほどでしたが、後半はナビトモ事務局も加わって、今後ナビトモで実施して欲しいこと、交流会にオススメの場所など、関西圏在住の方ならではの貴重なご意見をいただきました。楽しい時間は素早く過ぎて、にこやかな拍手でシメとなりました。「次はいつかな? またぜひ」と、別れを惜しみながら、それぞれ帰途につかれました。ご参加いただきありがとうございました。また近くお目に書かれる日を、事務局も楽しみにしています。

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