掲載日:2024年11月06日
<ナビトモ×えいげき倶楽部 連動企画>映画「釣りバカ日誌7」よもやま話
こんにちは!ナビトモ事務局です。
<ナビトモ×えいげき倶楽部 連動企画>として、今回のお届けするコラムは、
映画「釣りバカ日誌7」よもやま話。
衛星劇場で11月に放送される「釣りバカ日誌7」(1994年12月23日公開)がテーマとなります。
是非、お楽しみください。
<2024年11月>衛星劇場 放送情報
◯「釣りバカ日誌7」:10日(日) 午前8:45/19日(火) 午前11:00/27日(水) 深夜3:15
<2024年12月>衛星劇場 放送情報
◯「釣りバカ日誌7」:9日(月) 深夜3:00/19日(木) 午前9:40/29日(日) 午前9:30
◯「釣りバカ日誌8」:4日(水) 深夜1:30/13日(金) 午前10:15/24日(火) 午後6:00/30日(月) 午前10:00
【釣りバカ日誌シリーズ】
時代が平成に変わる1988年12月24日にお正月映画として第1作が公開されました。バブル景気やゼネコン疑惑など移り行く時代を背景に、建設会社の社長「スーさん」と平社員である「ハマちゃん」の釣りを通して結ばれた立場逆転の風変わりな友情を軽やかに描いたこの作品は、2009年に至るまでスペシャル版と時代劇版を含む全22作品が製作された人気シリーズです。
<ナビトモ×えいげき倶楽部 連動企画>として、今回のお届けするコラムは、
映画「釣りバカ日誌7」よもやま話。
衛星劇場で11月に放送される「釣りバカ日誌7」(1994年12月23日公開)がテーマとなります。
是非、お楽しみください。
<2024年11月>衛星劇場 放送情報
◯「釣りバカ日誌7」:10日(日) 午前8:45/19日(火) 午前11:00/27日(水) 深夜3:15
<2024年12月>衛星劇場 放送情報
◯「釣りバカ日誌7」:9日(月) 深夜3:00/19日(木) 午前9:40/29日(日) 午前9:30
◯「釣りバカ日誌8」:4日(水) 深夜1:30/13日(金) 午前10:15/24日(火) 午後6:00/30日(月) 午前10:00
【釣りバカ日誌シリーズ】
時代が平成に変わる1988年12月24日にお正月映画として第1作が公開されました。バブル景気やゼネコン疑惑など移り行く時代を背景に、建設会社の社長「スーさん」と平社員である「ハマちゃん」の釣りを通して結ばれた立場逆転の風変わりな友情を軽やかに描いたこの作品は、2009年に至るまでスペシャル版と時代劇版を含む全22作品が製作された人気シリーズです。
釣りバカシリーズ全作品に参加した唯一のスタッフにインタビュー!
◯この作品から、みち子さん役が、浅田美代子さんに代わられました。
原作のやまさき十三先生、北見けんいち先生は、「マンガのみち子さんのイメージに、浅田さんは近いなあ!」と仰っていました。今回の、「ハマちゃんとスーさんが仲違いをする」というお話の中に、浅田さん演じる明るくて優しく可愛い奥さんがいてくれると、ホッとしますよね。
◯浜崎家のシーンも自然な感じですよね。
石田さん演じるみち子さんの、「手のひらの上にハマちゃんを乗せて自由にさせていた感じ」とは、また別の魅力のみち子さんが登場したことで、新しい風が吹きました。伝助とみち子さんの夫婦のやりとりも、初々しくなりましたしね。
◯お馴染みの皆さんの中にお一人入られるのは、大変なことですよね。
西田さん三國さん中本さんが繰り広げる浜崎家のシーンは、絶妙なアンサンブルで人気のシーンですが、その撮影にも、スッと馴染まれていました。鯉太郎役の上野友君のことも、とても可愛がって下さっていて、あっという間に仲良しになりました。
◯一方で、戸川純さん演じる鈴木建設の営業三課の恵さんが寿退社となりました。
谷さん演じる佐々木課長とハマちゃんが中心になる営業三課のシーンですが、恵さんがいることで、更に活き活きと華やかになって、人気シリーズに成長していく為に大きく貢献して下さったお一人ですよね。受けの芝居の見事さなど、コメディエンヌとして天才的な方ですから、いなくなるのは、本当に残念でした。
◯作品中でも、ハマちゃんが退職を惜しんでいますね。
事情がある場合は別として、今は、結婚して退職する女性は少ないと思いますが、この頃は「寿退社」の割合が、まだ多かったんです。時代を反映したセリフになっていると思います。
◯『釣りバカ』は、普通の暮らしが舞台なので、シリーズを観返していると、日本人の生活が変化していく過程を観ていることにもなりますね。
スタッフとしての自分は、普通に一生懸命、映画を作ってきただけですが、長く作られたシリーズ物には、そういう側面があるのかもしれませんね。
◯主人公としてのハマちゃんが愛されたのも、時代の流れに合っていたかもしれませんね。
当時、特にハマちゃんの生き方を「羨ましい」と感じるサラリーマンの方が多かった様に思います。
ハマちゃんの仕事と家庭のバランスや、優先順位が絶妙だったのではないでしょうか。
続きは、
映画『釣りバカ日誌』よもやま話【その7】.松竹シネマクラシックス
https://www.cinemaclassics.jp/news/2992/
◆松竹シネマクラシックス
◆松竹シネマプラス
◆衛星劇場「視聴に関するご案内」
原作のやまさき十三先生、北見けんいち先生は、「マンガのみち子さんのイメージに、浅田さんは近いなあ!」と仰っていました。今回の、「ハマちゃんとスーさんが仲違いをする」というお話の中に、浅田さん演じる明るくて優しく可愛い奥さんがいてくれると、ホッとしますよね。
◯浜崎家のシーンも自然な感じですよね。
石田さん演じるみち子さんの、「手のひらの上にハマちゃんを乗せて自由にさせていた感じ」とは、また別の魅力のみち子さんが登場したことで、新しい風が吹きました。伝助とみち子さんの夫婦のやりとりも、初々しくなりましたしね。
◯お馴染みの皆さんの中にお一人入られるのは、大変なことですよね。
西田さん三國さん中本さんが繰り広げる浜崎家のシーンは、絶妙なアンサンブルで人気のシーンですが、その撮影にも、スッと馴染まれていました。鯉太郎役の上野友君のことも、とても可愛がって下さっていて、あっという間に仲良しになりました。
◯一方で、戸川純さん演じる鈴木建設の営業三課の恵さんが寿退社となりました。
谷さん演じる佐々木課長とハマちゃんが中心になる営業三課のシーンですが、恵さんがいることで、更に活き活きと華やかになって、人気シリーズに成長していく為に大きく貢献して下さったお一人ですよね。受けの芝居の見事さなど、コメディエンヌとして天才的な方ですから、いなくなるのは、本当に残念でした。
◯作品中でも、ハマちゃんが退職を惜しんでいますね。
事情がある場合は別として、今は、結婚して退職する女性は少ないと思いますが、この頃は「寿退社」の割合が、まだ多かったんです。時代を反映したセリフになっていると思います。
◯『釣りバカ』は、普通の暮らしが舞台なので、シリーズを観返していると、日本人の生活が変化していく過程を観ていることにもなりますね。
スタッフとしての自分は、普通に一生懸命、映画を作ってきただけですが、長く作られたシリーズ物には、そういう側面があるのかもしれませんね。
◯主人公としてのハマちゃんが愛されたのも、時代の流れに合っていたかもしれませんね。
当時、特にハマちゃんの生き方を「羨ましい」と感じるサラリーマンの方が多かった様に思います。
ハマちゃんの仕事と家庭のバランスや、優先順位が絶妙だったのではないでしょうか。
続きは、
映画『釣りバカ日誌』よもやま話【その7】.松竹シネマクラシックス
https://www.cinemaclassics.jp/news/2992/
◆松竹シネマクラシックス
◆松竹シネマプラス
◆衛星劇場「視聴に関するご案内」