IKIIKIシリーズVol.4 不眠症と生活習慣病への対策
掲載日:2022年12月06日

IKIIKIシリーズVol.4 不眠症と生活習慣病への対策

こんにちは。ナビトモ事務局です。

ナビトモ事務局が「人生100年時代をイキイキと」をテーマに、様々な情報を発信していく「IKIIKIシリーズ」。
今回は、「不眠症と生活習慣病への対策」をテーマにお届けします!

今、ミドルシニアで懸念が高まっている「不眠」と「生活習慣病」について

元来、年齢とともに高まる不眠と生活習慣病の懸念ですが、コロナ禍においてさらにその懸念が増加しているようです。今年、株式会社ミソドが50〜60 代男女を対象に行ったアンケートによると、「現在睡眠に課題や懸念を感じているか?」という質問に、「感じている」 「やや感じている」と回答した人が合わせて54%と半数を超えていることが分かりました。さらに、6割近くの人が加齢とともに生活習慣病への懸念を感じていると回答し、多くの人が不眠と生活習慣病に悩まされていることが分かっています。
今、ミドルシニアで懸念が高まっている「不眠」と「生活習慣病」について

不眠と生活習慣病の「負のスパイラル」って何?

実は不眠と生活習慣病は意外な相関関係があるのです。
睡眠不足の人は食欲を抑えるホルモンであるレプチン分泌が減少し、逆に食欲を高めるホルモンであるグレリン分泌が増加します。ついつい食べ過ぎてしまうことで肥満に繋がり、糖尿病、高血圧、脂質異常症など生活習慣病に繋がります。更に、慢性的な不眠症患者は、血糖値を上昇させる糖質コルチコイドが過剰に分泌され糖尿病のリスクが1.5~2倍ほど増加するとされます。一方で大阪市立大学の研究によると糖尿病患者では、そうでない人に比べて不眠が約2倍みられます。

(下記図参照)

このように生活習慣病と不眠は相互に影響し合い、どちらかを発症してしまうと負のスパイラルに陥るリスクがあるのです。

出典元:株式会社ミソド 不眠症・生活習慣病対策の「良眠みそ汁」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000010.000039806.html
監修:坪田 聡(雨晴クリニック院長、日本睡眠学会所属医師)
   篠原 絵里佳(管理栄養士・日本睡眠改善協議会認定 睡眠改善インストラクター)

不眠と生活習慣病の「負のスパイラル」って何?

スタッフのつぶやき

いかがでしたか?今回は、不眠と生活習慣病の「負のスパイラル」について解説しました。
実はこれらの対策には”みそ汁”がおすすめだといいます。
次回はその理由と不眠と生活習慣病対策におすすめの「良眠みそ汁」をご紹介します。

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