IKIIKIシリーズVol.3 まずは毎日の食事から!腸から全身を元気にしよう
掲載日:2022年09月14日

IKIIKIシリーズVol.3 テーマ「腸活」

こんにちは。ナビトモ事務局です。

ナビトモ事務局が「人生100年時代をイキイキと」をテーマに、様々な情報を発信していく「IKIIKIシリーズ」。
今回は「腸活」をテーマにお届けします!

発酵食品と食物繊維で手軽に“シンバイオ食”のススメ。

「腸活」という言葉を耳にしたことがあるけど、いったい何から始めたら良いの?
と思われている方は多いのではないでしょうか。
●●菌の入ったヨーグルトやサプリなど色々ありますが、まずは毎日のお食事を見直すことからはじめましょう。

なぜ腸活が身体によいの?

「腸を健康にするといいことがあるよ」と言われる理由はたくさんあります。
例えばストレスを感じると、交感神経が優位になり、自律神経のバランスが崩れ、腸の働きが低下することで便秘や下痢などを引き起こします。逆に便秘や下痢が解消して腸内環境がよくなると、副交感神経が優位になり、
自律神経が整うこともわかってきました。
つまり、脳と腸は繋がっていて、影響を与え合っているのです。
いま話題の免疫細胞は、約7割が腸に存在しています。
そのため、腸活を意識し、腸内環境を整えることが全身の健康につながるのです。

シンバイオ食ってなに?

今回お勧めするのはシンバイオ食です。
ヒトにとって良い働きをする有用菌を含む発酵食品「プロバイオティクス」と、
腸内の有用菌を育む食物繊維などの「プレバイオティクス」。
この二つの食材を組み合わせて食事することをシンバイオティクス食、略して“シンバイオ食”と言います。

「発酵」は、微生物がたんぱく質や糖質などを分解し、ヒトにとって有益な成分を生み出すことを言います。
もう少しかみ砕くと、たんぱく質やでんぷんなどが菌の力で分解されて、アミノ酸などの別の成分に変化し、
発酵する前よりも栄養価がアップするということです。
腸が整うと、有用な腸内細菌は、宿主の人間に役立つものをうみだします。
ビタミン類を作り出す菌や大豆から女性のメノ期をサポートする「エクオール」を作る菌などさまざま。
特に女性は50歳前後から大きな変化が訪れます。
良い菌が元気に過ごせるためにも“シンバイオ食”で腸内環境を整えましょう!

<シンバイオレシピ紹介>〜子持ちししゃもの南蛮漬け〜

<プロバイオティクス:米酢×プレバイオティクス:たまねぎ>
(材料)
A:具材
・子持ちししゃも 5匹
・ピーマン 1個
・にんじん 1/2本
・たまねぎ 1/2個
※野菜はお好みで量を加減してください

B:合わせ酢
・米酢 大さじ3〜4 
・だし汁 400CC
・みりん 大さじ1
・羅漢果糖またはオリゴ糖 大さじ2
・薄口醤油 小さじ1〜2
※合わせ酢は味見しながら、酢と醤油を調節してください

(作り方)
@米酢以外のB:合わせ酢の材料を小鍋に入れて弱火で加熱し、溶けるまで混ぜる。
A火からおろして米酢を加えてよく混ぜる
BA:具材の野菜を細切りにして保存容器に入れる
C@が冷めきらないうちにBの容器へ注ぐ
Dフライパンに子持ちししゃもをいれ蓋をし、中火で焼きめがつくまでしっかり焼く(約5分)。
 ※魚焼きグリルでもOK
Eこんがり焼いたししゃもを熱いうちにCに入れ合わせ、酢と野菜に漬け込む

文:株式会社ダイセル  発酵食品ソムリエ 久コ香奈

◯大人の女性のウェルエイジング情報サイト「WELLMETHOD」:https://wellmethod.jp
◯医師監修のシンバイオレシピ紹介:https://wellmethod.jp/symbio-food
◯WELLMETHODソイエクオール商品ページ:https://www.daicel-shop.jp/view/item/000000000004

<シンバイオレシピ紹介>〜子持ちししゃもの南蛮漬け〜

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