フレイル予防シリーズvol.2 健康寿命を伸ばしたい!かんたんチェックで備えよう!
掲載日:2021年10月28日

フレイル予防シリーズvol.2 健康寿命を伸ばしたい!かんたんチェックで備えよう!

こんにちは!ナビトモ事務局です。
先日より始まりました「健康」コラム。
今回も「フレイル」をテーマに、ご自身の健康度をチェックしたいと思います!

チェックしてみよう!充実した生活に大事なこと

前回、フレイルの種類やいくつかの症状を簡単に紹介しました。
それでは今回は、簡単にフレイル状態のチェックする方法をご紹介します。
これらは東京大学高齢社会総合研究機構の飯島勝矢教授により考案され、多くの機関で取り入れられています。

1.筋肉量を簡単にチェックする方法として有名な「指輪っかテスト」
サルコペニアとは、加齢や疾患により、筋肉量が減少することを言います。その危険度をチェックする方法です。


【引用:東京大学 高齢社会総合研究機構 飯島研究室】

ふくらはぎが細くなってきた方は、食生活を改善したり、正しい筋力トレーニングを行って、リスクを軽減させていきましょう。

2.フレイルの簡易チェック「イレブンチェック」
ご自身の今の生活・体の状態を確認することができます。
気をつけたいポイントが見えてきますので、定期的に見直してみてください。


(※付のものは、いいえでの回答がGood となります)

これらのチェック項目はすべて関連しています。
例えば、今は体がばっちり元気でも、歯の調子が悪い、落ち込むことが多い、となれば、徐々に体の元気もなくなっていきます。バランス良く、まずは無理なく改善を取り入れていきましょう。
また、思っていたよりも良くない状況だったと思われた方も、ガッカリせずに、今日から実践できることを始めてみましょう!一人でやるのには気が重くなる時は、仲間と一緒に楽しみながら取り組んでみてはいかがでしょうか。

文:コ村幸子
<プロフィール>
一般社団法人エムむすび 代表理事。作曲・サウンドクリエイター。
介護予防指導士/認知症介助士/地域音楽コーディネーター/整理収納アドバイザー

■一般社団法人エムむすび(https://m-musubi.or.jp/
エンタメ✕認知症予防を、オトナ世代へ楽しくお届けする非営利団体。
音楽の魅力で健康習慣を提案すると共に、認知症やフレイルについて理解者を増やし、シニア世代をサポートできる健康市民の創出をミッションに活動中!

協力:NPO法人日本介護予防協会
■介護予防の指導者を目指すなら「介護予防指導士講習」、オンラインで受講できます!
https://www.kaigoyobou.org/

スタッフのつぶやき

いかがでしたか?
私も「イレブンチェック」をしてみましたが、あまり健康を意識して生活に深く反省をしました。
特に運動はしていないので、これを機にウォーキングを始めてみたいと思います!

過去の記事はこちら

こちらナビトモ情報局






上部へ