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Side Discussion
門前町
2021年04月16日
テーマ:テーマ無し
飯山で桜の花に酔い、新幹線で長野に戻り宿に入る。
その夜はよく休めた。
翌朝、朝食の前にホテルを飛び出した。冬支度ででかけているのに少々寒い。
善光寺の参道を歩く人はまばら。
未だ閉まったままの店もあり、店の前をホウキで清める人あり。
老舗のお店でよく見る建築です。まるで、鉄筋コンクリートに見えるが、実は鉄筋は入っていないそうです。西洋に憧れて洋風に見せかける建築です。時代の産物が今も。
門前町が持つ独特の通りの雰囲気と匂いはいつ来ても何度来てもいい。
それは、信仰なのか伝統なのか、厳粛で荘厳な宗教的な場所に導く参道だからか。
街の人々の文化を守る姿勢、善光寺に参る人々の内面などが作り上げるものなのか。
どれも欠けないで今に至った歴史を感じる。
牛に引かれて善光寺に参った不信心の老婆。
牛に引かれなくても何度でも来たい。
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