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たかが一人、されど一人

父の教え 

2020年08月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 我が人生を顧みて思うのは、そもそも目標が何であったかがはっきりしない。ただ親より長く生きればいいと良いうものでもないだろうが、親より長生きしたけりゃ後10年は生きながらえる必要がある。これも相当難しそうだが、親に勝ったことが何かあるか?これもなかなか見つからず、不肖の息子を絵に描いたような状態が気になるところだ。なにか一つぐらいは冥土の土産にしたいと現在一生懸命励んでいるのが囲碁だが、これも最近さっぱりで、精神衛生に良くない。父は若い時に受験に失敗して3年浪人したそうだが、小生は幸い一度も浪人せずに社会に出ることが出来た。これはたった一つ親に勝っているが、父は昔から「浪人なんて長い人生で考えれば問題とするに当たらない。問題は大学で何を学んで卒業するかだ。」と言っていたので、自慢はできぬし困ったことだ。国から褒章や勲章をもらえるような社会貢献も無い。父とは所詮敵わないので、子どもたちから見て褒められそうなことを探してみた。上の子はスキーはしなかったが、下の子は良くスキーに連れて行った。孫が出来てからも家族ぐるみで連れて行ったものだ。上の子も下の子も水泳は池袋のマンモスプールで泳げるようにしてやった。運動部とは縁のない学生時代だったが、スキーと水泳は父より上手かったかもしれない。なんて言ったところで、子供は二人共女の子、父の教えより母の教えが彼女らの人生に大きな影響を与えているのだろう。父を超えられなかった男の子は幾つになっても劣等感に苛まれるが、父は「何でもやりたいことをして生きなさい。但し、常に他人に迷惑を掛けず、自分に厳しく他人に優しくすることが大切。」といつも言っていた。せめてこのことを残りの人生の縁として生きたいものだ。

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