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たかが一人、されど一人

日本外交 

2019年12月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

国内には何から取り上げたら善いか迷うほど様々な問題が山積しているが、総理自身が得意と思っていると伝えられる外交で、これほど無残惨めなことはないと思ったことを書いておきたい。その「まえがき」である。外交は国と国との折衝、お付き合いだから、その顔となるべき人間はそうむやみに代わったのではまともなことが出来る筈がないと思う。総理自身が長期安定だから良いとしているのかも知らぬが、日本は外務大臣を余りにも頻繁に交代させすぎるのではないか。如何に大陸とかけ離れた島国とは言え、他国とまともに付き合いたいなら、もっと腰を据えた担当を据える事が必要だ。外相ポストが軽いのは現在の野党政権時代も同様だが、安定政権を自認するなら、せめて1内閣1外務大臣であってほしい。現在の外務大臣は未だ就任数ヶ月、安倍内閣では岸田氏・河野氏に続く3人めである。昔ソ連の外務大臣グロムイコ氏がアメリカの大統領(ケネディの時代だったかな)に向かって「私はあなたが小学生の頃から外務大臣をしています。」と語ったとされる逸話を思い出す。本論に戻す。昨日北京で行われた日中と韓中首脳会談の報道である。日中会談は約40分、この中で安倍総理が力説したのは、したかったのは「日中関係の重要な節目となる来年春の習主席の国賓訪日を極めて重視している。」だけだろう。国賓待遇をするから是非お出かけください、は悪いことではないが、中国側は日本の政権内部にも国賓待遇に反対する意見が強いことは百も承知のはず。腹の中では「その春先までしっかり党内も含め、世論をリードして政権が持つよう努力しろよ。」と思っているに違いない。日本から中国の人権問題に注文をつけたとか北朝鮮による拉致被害者救出に協力を要請したなんてなんてことは、マスコミのリップサービスじゃないかと疑っているが、文書が残っているはずだから言うだけは言ったかもしれぬ。引き換えて韓中会談については報道が少ないので、内容をネットで確認するにも手間がかかる。短いテレビ報道だけからも中国側首脳陣の表情の違いが明確で、日本で崩壊間近のように報道されている文在寅大統領を暖かく迎え入れている様子だ。こっちの主要テーマは北朝鮮問題に他ならぬ筈。米朝会談を実現するために互いにできることを具体的に話し合ったことだろう。会談時間は分からないが、日中と同じであったとしても中身の濃さに大きな違いがあったのではないか?中国の新聞は文在寅大統領が香港問題やウイグル自治区問題を中国の国内問題と言及したことを大きく報道しているようだ。

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