メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

たかが一人、されど一人

北が見抜いてる実態 

2019年11月12日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

2006年国連安全保障理事会は北朝鮮が核実験に踏み切ると、制裁の実施組織として北朝鮮制裁委員会を設置した。そして下部組織として、制裁措置を各国が履行しているかを監視する実行部隊として09年に発足したのが北朝鮮制裁委員会専門家パネル。このパネルは常任理事国米、英、中、ロ、仏5ヶ国と日本、韓国、シンガポール代表の8名で構成される。任期は1年で毎年更新されているが、この専門家パネル委員経験者古川勝久氏が昨夜BS/TBS「情報1930」に出演して悲観的に話すのを興味深く聞いた。曰く「総理大臣は北朝鮮制裁に関し、国連決議に基づき厳格に運用を声高に強調しているが、韓国と比較するなら日本の実行力は大変に甘く抜け穴だらけになっている。」今や北朝鮮に対する制裁を本気で考えている国は少なく、中国ロシアはもとより米国でさえ大統領自身が余りに乗り気でないらしい。しかし韓国は朝鮮戦争以来の警戒心が抜けきれないので、国連決議違反が無いよう相当神経を使っている。ところが日本は、決議違反事案を摘発する専門的法律も役所も存在しないのが実態でのため、韓国では入港を禁止されている北朝鮮船籍あるいはそのダミー船が堂々と入港を繰り返して北朝鮮の密貿易に加担しているのだそうだ。我々少なくとも小生は、例の万景峰号だけが唯一の北朝鮮船と思っている愚かさだ。全く笑い話だ。古川氏は重ねて強調した。日本では総論賛成各論反対という通り、政府が一つの方針らしきもの打ち出しても何処の役所が引き受けるかについては大変なたらい回しが起こるのが現実。船舶の問題なんかは比較的わかりやすいが、もっと深刻なのはマネーロンダリング問題。こちらも多分抜け穴だらけだと思うので将来が心配。即ち数年後に日本はメガバンクを始めとして多くの金融機関が海外からの信用が失墜する可能性があるとのこと。閑話休題:昨日の東京はお天気があまり良くなかったようだが、長野は素晴らしい秋晴れで郊外の山々の紅葉は真っ盛り、気温も程良く小春日和とはよく言ったものだ。毎年恒例の高校同期会に日帰り参加して実に有意義な1日となった。80歳目前となった我々の同期会は残念ながら年を追って参加者が減り続けている。昨日は卒業時の1割を切る36名とのこと、9クラスで編成されていたが、参加者が一番少ないクラスはたった一人、我がクラスは2番めに低いたった二人。物故者は分かっているだけでも90人超、生存者は75%程度だろうと話し合った。誰も口には出さぬが、互いに顔を合わせるのも後何回か、恐らく10回とはあるまい。それだけに懐かしさが募り互いに相変わらずの調子で話が弾む、弾まないのは盃の応酬。やせ我慢が売りなので全て燗酒で受けたが、量的には大した量に至らなかったと思う。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ