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たかが一人、されど一人

米ロ首脳の記者会見 

2018年07月17日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨日行われた米ロ首脳の記者会見。世界の耳目を集め1000人を超す取材陣が殺到したようだが、映像で見る限り会見会場に出席を許された記者は100人そこそこではなかろうか。如何なる基準で選ばれたかも分からないが、プラカードを所持していた記者が事前に排除される一幕があった。日本であれば官邸記者クラブに所属しない記者は最初から会場に入れないだろう。しかも質問が許される記者は予め決められ、更に質問項目迄提出させられているのが普通のようだ。当然質疑応答なんて言っても、聞いていると眠気がさしてくる。昨日のフィンランドにおける記者会見もそれに似たスタイルになっても不思議はないが、流石トランプ氏とプーチン氏である。選ばれた記者の中には、ちゃんとトランプ氏の天敵CNNの記者が入っていた。そして件の記者は予想通り、しつこくロシアは一昨年来の米国大統領選に関与したのではないか、或いはロシアはトランプ氏が家族に観られたら困るようなネタを隠し持っているのではないか、と繰り返し質問している。英語を聞き取れないので分からないが、ロシアのテレビキャスターが「些か礼を失する回数に及んだ。」と言うくらいだから相当だったに違いない。何でも同じ質問が4回繰り返されたとの報道もある。そして二人の役者は辛抱強くこれに応えてその都度嫌な顔を見せず否定をする訳だ。両氏とも二人の関係について「つい先ほどまで最悪の状態であったが、4時間の会合で明らかに新しい局面に入った。」これはトランプの台詞で、プーチン氏は「互いのことは未だよく分からない。本当に信用しているかどうか、自分でさえ分からないのだから、皆さんに分かる筈がないでしょう。」と堂々と言う。なんでも、記者会見そのものにプーチン氏は1時間も遅れてやってきて、最初トランプ氏は苦虫を?み潰したような顔をしていたらしい。安倍総理が4時間待たされてニコニコしているのと訳が違う。トランプ氏はそれでも会談は成功だったと自画自賛したようだ。何でフィンランドだったかも分からないし、分かり易すぎる日本の記者会見とはと比べると、分からないことだらけだが、両氏が相当な役者であることだけは雰囲気で分かるし、今後の動きも注目したくなる。

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