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たかが一人、されど一人

分からないことだらけ 

2015年12月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

そもそも経済のことは分からないことが多い。4半期ごとに発表となるGDP統計なるものについて、先月半ばの7−9月期の速報値が「実質で前期比0.2%減、年率換算では0.8%減だった。4〜6月期(年率換算で0.7%減)から2四半期連続のマイナス成長となった。」と発表されたが、4−6月期も年率換算で7.3%減だったため、7−9月期で2四半期連続のマイナスになったそうだ。何でも、一般的にはGDPが2四半期連続で縮小するとリセッション(景気後退)と定義されるらしい。景気が良くなっているとの実感は前から無いから驚くには当たらないが、政府や日銀が、それでも景気が上向いているとの前提に立つ姿勢を改めないことの方が不思議に思う。尤も、日経新聞の民間エコノミストへのアンケートでも「年内は足踏みで回復は年明け以降」と予想する人が多いらしいから、不思議に思う方が間違っているのかもしれぬ。いつも書いていることながら国の景気がどうであれ、私生活には余り関係無さそうなのでどうでもいいが、今度は世界的に見て原油の相場が下がって世界経済が混乱しそうとのニュースだ。原油の需給バランスがどうして変動するかも理解できないが、兎に角バランスが崩れて供給過剰で値崩れが起き始めているらしい。こちらは我が家でも実感しているところで、先週からやっと使い始めた石油ストーブの燃料費が、今年の春先に2000円近かったのが1400円台にまで下がったそうだ。大いに結構なことで、自動車のガソリンも大分安くなることなど考えれば、経済全般に好影響が出ると思いきや、少なくとも株式市場では好材料として受け止められていないとのこと。これまた不思議でならない。新興国の経済が打撃を受けそうなので引きずられて日本の経済に悪影響が及ぶとされている。石油製品が安くなると新興国の経済が何故悪くなるのか?新興国経済が我が国に及ぼす影響とは何だ?輸出が影響で減るとでも言うのか?兎に角分からないことだらけだ。そして所詮株式市場なんて場所は、小生のような貧乏人と無縁の場所のみならず、実体経済とも相当かけ離れていそうだ。

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