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たかが一人、されど一人

癌治療開始 

2015年02月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

今日は70日ぶりで日大板橋病院の泌尿器科の通院日。朝から冷たい風雨だったが、歩いて30分ほどの運動で8時半に到着。相変わらずの混雑で、泌尿器科の診察前に血液検査があるのだが、ここだけで50人待ち。泌尿器科の予約は一応9時になっていたが、受付に行くと10分過ぎていた。どうせ又昼過ぎるだろうと思っていたが、豈計らんや、今日は午前中に診察が終わったので気持ちが良い。この病院で前立腺癌が発見されたのが昨年の7月末のこと。その後入院するなら慶応病院が良いと友人に薦められて、一時は通院先を変更しようかと思ったりしたが、やはり変更しなくて良かった。担当してくれている先生が医者には珍しいと思うほど、全く偉ぶらないし、こちらの言い分をよく聞いてくれるのだ。名医であるかどうかは分からないが、診察室が8つある泌尿器科で科長だから、そんなに藪ではあるまい。部長が外来勤務でない時はいつも1番診察室を使っている。年齢が不詳だが、頭がスポーツ刈りで、いつ会っても日に焼けたいい顔色をしてニコニコしている。多分どの患者に対してもそうなんだろうが、自分勝手に相性が良いと思い込んでいる。同じ目線で会話ができるので、こちらも言いたいことを言わせてもらうことができるのも有難い。昔のことだが「こちらの質問にだけ答えてください。」なんて高飛車な言いぐさで、患者に質問させない医者にも出会ったことがあるが、この先生は患者を完全にお客様のように遇してくれている。患者は何処の病院に行こうと、結局治すのは患者本人であって、医者の措置処方はそのサポートに過ぎない。少し言い過ぎかも知らぬが、内心そう思っているので、こちらの言い分に耳を貸さない医者に適切な治療は期待しないことにしている。今日も血液検査によるPSA値が25.6(70日前は23.8)に跳ね上がっていた。適正値が4.0以下だから相当なものだ。治療に踏み切っている友人に聞くと、大抵15前後である。癌発見当初に相談して、切らずに放射線で行くと決めていたので、「ではそろそろ治療に入りましょう。」ということになった。「丁度最新の機械が来月から稼働し始めるので、4月の終り頃にもう予約を入れるようにしましょう。」とのこと。約束しているので勿論異論はない。念のため「先生、通院で大丈夫なんですね。」と聞くと「当初、MRIやらなんやらで相当綿密な検査をするので、頭で2週間程度は入院してもらいたいし、その方が楽だと思います。」との返事。「確か外放射線治療は通院でOKとおっしゃたと思いますが?」と聞くと、どうも最新の機械て奴は、部位を的確に特定するらしく、ちょこちょことはいかないらしい。こちらとしては、通院可能な治療法を選んだ理由は、寝たきりで2週間も過ごすことで体力が落ちるのをきっらてのことである。そのことを率直に述べて、相談に乗ってもらったのである。「現在生活に特別の不自由を感じていない前立腺癌が完治しても、体力が落ちたのでは他に不都合が生じかねない。兎に角健康オタクで毎日歩かないと駄目なんです。」出来の悪い医者であれば怒るだろうが、先生は真面目に受け止めてくれた。結論的には「分かりました、古い機械での治療にしましょう。これであれば前立腺全体を照射するので通院で行けます。」とのこと。ただ小生の前立腺が直径5センチと少し大きすぎるので、今日からホルモン療法を始めて3割ぐらい小さくしてからのことにします。と言うことで決着。今日から薬を服用し始め、2週間後から暫く2週間おきに男性ホルモンを抑制する注射をすることになった。女性ホルモンが増えるといろいろ副作用が出るらしい。中には髪の毛が増えるとか面白い話もあったが、気になるのは体重が増えることがあるとのことだったが、薬局での処方説明を読むと食欲減退の可能性ありと書いてある。医師の説明と正反対なので、2週間後に確認することにしよう。

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