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たかが一人、されど一人

後輩から接待された 

2015年02月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

昨夜、昔勤務した会社の後輩に赤坂で食事をご馳走になる。会社を辞めて4半世紀以上経つのに有難い話だ。赤坂と言っても中心からかなり離れた隠れ家的こじんまりした店で、女将さんが信州人とのこと。調理を受け持つ旦那さんの出身は聞きそびれたが、料理の内容が素晴らしく、味も量も盛りつけの感覚秀逸だった。何でも某一流料亭で修業されたとのこと。季節がらビールは注文せずに最初から燗酒にして、料理をじっくり味わった。数年前までやっていた自分の会社のことさえほゞ忘れてしまっているのだから、最初の会社のことなど殆ど何も記憶に無いに等しい。しかし飲むほどに酔うほどに話が盛り上がってくる。察するに企業も半世紀を超えると、内容がかなり違ってきつつあるようだ。友人は多分6歳下だったかもしれぬ。彼がトップでは、社員に知っている人間は5人といないかもしれぬ。広告会社の看板は同じでも業務内容は大違いだろう。我々が若い頃の先輩は豪傑が多くて、互いに営業部門に配属されたので、昼間は先輩のお供で競輪競馬場に行ったり、夜は飲み屋に行くことが教育だったような時代だった。小生が入社した当時の社員数は30人ちょっと、現在が100人ちょっとだそうだ。社歴は56年、と言えば浮き沈みの激しい広告業界でよく生き延びている方かもしれぬ。どんな業種でもリーダーの責任は重い。時代と共に業態だけでなく、社員の考え方が大きく変わっていることだろう。彼の苦労が偲ばれるが、こちらは化石時代の人間とてアドバイスのしようもない。接待に与ったから世辞を言うみたいだが、小生とほぼ同世代の彼が新人類とも言える社員をリードするには、それなりの苦労があるだろう。入社当時は若くて溌剌としたアスリートだった彼が、極楽とんぼのこちらから見ると大分疲れているようだ。しかし、そのストレスと彼の人柄が現在の会社を支えているのかもしれぬ。社長になって未だ6期か7期目ぐらいだと思うが、あと3期ぐらい勤めて年に1度くらいはご馳走になることを期待している。自愛と活躍を祈るばかりだ。

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